むくみに有効な食材
女性の多くが悩む「むくみ」
男性と違い、筋肉量の少ない女性は常に「むくみ」と戦っています。
今回は「むくみ」対策に有効な食べ物を紹介したいと思います( ´艸`)
むくみやすい食べ物
むくみにくい食べ物の紹介の前に、むくみやすくなってしまう代表的なNG食品を以下にあげてみます。
●梅干し
●ラーメン
●漬物
●味噌汁
●魚の練り製品(かまぼこなど)
●ハムなどの加工食品
これらの共通点は「塩分が高い」ということです。
塩分の高いものを摂取していると、脳が体内の塩分濃度を下げようとして水分を取り込むようになります。
その結果、体から余計な水分が出ていかなくなるためむくみとなって表れます。
むくみに効く7大栄養成分
カリウム
カリウムには体内の塩分を排出される働きがあるためむくみ対策に有効です。
カリウムを多く含む食品としては
↑でも紹介していますが、手軽に摂りやすい食材の中には
●アボカド(720mg)
●バナナ(360mg)
●ほうれん草(690mg)
もおススメです。
クエン酸
クエン酸には肝臓で脂肪の代謝を高め、体内の老廃物を分解・排出する田原気があり、ビタミンCが含まれているためむくみ対策におすすめです。
クエン酸を多く含む食材は「酸っぱいもの」。
グレープフルーツやレモンには豊富に含まれています。
ビタミンE
ビタミンEのγトコフェロールには、尿中のナトリウム量を増加させ、体内のナトリウムを輩出する働きがあります。
また、ビタミンEは老化(酸化)を進める活性酵素が増えるのを抑える抗酸化物質が含まれるため、むくみ対策以外にも積極的に摂っておきたい成分です。
ビタミンEを多く含む食材は
●モロヘイヤ(7mg)
●アボカド(3.6mg)
●プルーン(1.3mg)
などです。
プルーンはカリウム・クエン酸も豊富に含まれているためむくみの救世主になりうる食べ物です
●サポニン
サポニンには利尿作用があり、体内の水分量を調整する働きがあります。余分な水分が排出されることによりむくみ対策につながります。
サポニンを多く含む食べ物は
●ごぼう
●小豆
●にんにく
などです。
ポリフェノール
ポリフェノールに含まれる抗酸化作用は、血中の抗酸化脂質の発生を防ぎ血液の凝固を防ぐ効果があります。
血行を良くすることにより老廃物が効率的に排出されるためむくみ対策につながります。
ポリフェノールを多く含む食品は
●赤ワイン
●ブルーベリー
●カカオ
などです。
ビタミンB1
ビタミンB1は糖質の代謝に関わる栄養素で糖の蓄積を防ぎ中性脂肪を減らす手助けをしてくれます。
代謝が高まれば血液循環を促し血液をきれいにする効果も期待できます。
またビタミンB1は疲労回復効果もあるため、お子さんがいる方は積極的に活用したい栄養素の一つです。
●ビタミンB6
ビタミンB6には血液をサラサラにする働きのほか、ホルモンバランスを整える役割もあります。
そのため女性によくある生理前のむくみにも非常に効果的です。
ビタミンB6を多く含んでいる食べ物は
●マグロ
●かつお
●レバー
●大豆
などです。
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