むくみと体脂肪率の関係は?
同じ体重、同じ身長でも痩せて見える人と太って見える人がいますよね。
それはむくみだけではなく、体脂肪率も見た目に影響します。
ではむくみを取れば体脂肪率も減るのでしょうか?
そもそも体脂肪率って?
体脂肪率とは、その人の体重に占める体脂肪の重量割合を示す数値です。
この脂肪とは、皮下脂肪と内臓脂肪両方を示します。
例えば体重50kg、体脂肪率25%なら体に12.5kgの脂肪がついているということになります。
適正体脂肪率とは
日本の標準指数でもある東京慈恵会医科大学で基準として使用されている適正値は以下の通りです
30歳未満の女性‥17~24%
30歳以上の女性‥20~27%
30歳未満の男性‥14~20%
30歳以上の男性‥17~23%
女性では年齢に関係なく30%以上で肥満となり、男性は25%以上で肥満になるとされています。
むくみが出ている場合体脂肪率はどう変化する?
むくみとは皮下組織に過剰な水分が溜まる状態なのですが、成人女性で体重の約55%が水分と言われているのですが、むくみが出ている状態ではさらに水分が増加している状態になります。
つまりむくんだ状態で体脂肪率を計測すると、通常よりも体脂肪率が低く出やすいのですΣ(゚Д゚)
ということは、体脂肪率が高いのをむくみのせいにしていざむくみが収まった後にさらに体脂肪率が高くなっている‥という恐怖を味わうことになるかもしれません(;´Д`A ``
むくみと脂肪は異なるため、むくみを放置したからと言って脂肪に代わることはありませんが、むくみを放置しておくと脂肪細胞やこらーべんと結びつき、むくみ型セルライトを形成する場合がありますΣ(゚Д゚)
セルライトができるとなかなかとることができないのは有名ですΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)
そうならないためにも日々の生活習慣に気を付けましょう