ダイエット中のかき氷はOK?かき氷の糖質やカロリーを調べてみた
じめじめした梅雨もようやく終わりが見えてきたでしょうか?
今年は梅雨がなかなか始まらないと思ったら、梅雨入りした途端に日照時間が極端に少ない日が続きました(ㆀ˘・з・˘)
そんな鬱陶しい日もようやく終わって本格的な夏!
夏といえばプール!
夏といえば海水浴!
夏といえばかき氷(∩´∀`)∩ワーイ
かき氷って、氷を削っただけだし、氷って水だし、極端な話「シロップだけのカロリーさえ気にすればいいのでは?」と思ったのですが、
そもそもダイエットに向いているんでしょうか?
今回は夏のお供「かき氷」についてダイエットの観点から糖質やカロリーについて調べてみました。
かき氷のカロリーは?
まずかき氷の「氷」部分。
ここは当然「0カロリー」で糖質も「0g」です。
まぁもとを正せば「水」なので当たり前な話ですよねww
なので、氷以外のシロップ部分でカロリーは大幅に変わります。
例えば自分でかき氷を作る場合で考えてみます。
自分でかき氷を作る場合は、シロップをスーパーなどで買ってきますよね?
あのシロップ、見るからに着色料満載で甘そうですがカロリーはどうなんでしょうか?
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昔ながらの「明治屋」のシロップは、定番の「いちご」や「メロン」「レモン」などバラエティーに富んだシロップがありますが、どれも67kcal~70kcal程度です。
糖質量もあまり変わりはなく、以下の通りです。
- 「いちご」「ブルー」は17.3g
- 「メロン」は17.4g
- 「みぞれ」「宇治」は17.5g
では井村屋のシロップはどうでしょうか?
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井村屋は高級感があるパッケージでとても美味しそうです(*´ω`*)
でも明治屋のシロップと比較するとカロリーがグンと跳ね上がりますΣ(゚∀゚ノ)ノ
- 「いちご」‥206kcal
- 「メロン」‥203kcal
- 「みぞれ」‥203kcal
- 「ハワイアンブルー」‥210kcal
※100g当たり
‥うーん(ㆀ˘・з・˘)
やっぱり美味しいものはカロリーが高いんですよね(´;ω;`)
ちなみに、カフェなどで売っているかき氷は見た目も重視していますし、トッピングも盛りだくさんですので自分で作るものよりカロリーも糖質も高いためダイエットには向きません(^_^;)
かき氷はダイエット中に食べても大丈夫?
さて、ここまでかき氷のカロリーや糖質について調べてきましたが、結局の所かき氷はダイエットに向いているんでしょうか?
かき氷は「氷」を食べるため、体温が下がりますね。
人間の体は体温が下がった場合、元に戻すために代謝が活発になります。
例えば1kgの氷を食べた時に下がった体温を元に戻すために約160kcal消費するそうです。
160kcalはご飯で言うと1膳分くらいに相当します。
‥が、1kgも氷を食べたらお腹を壊すレベルですw
代謝はダイエットには大切な要素なのですが、
代謝が1年で最も低くなるのはいつだと思いますか?
実は夏なんです。
外気温が高くなる夏は、体温を維持するために熱を作り出す必要がないため代謝が下がると言われています。
基礎代謝が下がった状態で冷たい食べ物を食べると、体が冷えるため更に代謝が落ちて、体は体温を維持しようとして脂肪を溜め込もうとしてしまいます。
脂肪を燃焼させるためには体を温めなければいけません。
冷たい水を飲まずに常温の水を飲んだほうがいいというのもこういった理由ですね。
以上のことから、かき氷はダイエットには適していないと言えます。
それでもかき氷が食べたい時
ダイエットには良くないと分かっていても、暑い夏はやっぱり冷たいですよね(^_^;)
市販のかき氷やアイスクリームはやはり高カロリーですが、自分で手作りすればシロップ次第で調整することができます。
クックパッドなどでは低糖質のかき氷の作り方を調べてみると、結構美味しそうなものがありました。
シロップや上に乗せるトッピングを工夫するだけで結構美味しくできたりするものですよね(・∀・)
まとめ
冷たい夏につい食べたくなるかき氷ですが、カロリーや糖質だけではなく体温を下げることで代謝が悪くなる‥という欠点があることがわかりました。
しかし、食べ方を工夫したり、食べる量を工夫することで必ずしもダイエットの敵というわけではないこともわかったため、上手に調整して暑い夏を乗り切りたいですね