麻生式ロカボダイエットの強い味方「MCTオイル」とは
体脂肪がどんどん落ちる!MCTオイルで手軽にダイエットできるメカニズム
食事制限で体重は落ちたけど、お腹の脂肪は減ってない(o´д`o)=3
という悩みを持つ人は多いと思います(´・ω・`)
かくいう私もそんな悩みを持つ一人でした。
そこで見た目の美しさは体重よりも体脂肪が大切だということを知って体脂肪を減らす方法を探していたところ発見したのが「MCTオイル」
「MCTオイル」とは、中鎖脂肪酸(Medium Chain Triglyceride)100%でできているオイルのことです。
中鎖脂肪酸は、
- 体脂肪を「ケトン体」に分解する効率UP!
- 消化吸収がよいため体脂肪として蓄積されにくくエネルギーになりやすい!
- 少量摂取で満腹感が!
などなど、ダイエッターに嬉しい効能が盛りだくさん(≧∀≦)♪
体脂肪を減らすためには、いかに「ケトン体」に分解効率を上げるかがポイントです。
でも「ケトン体」って聞きなれない言葉ですが、いったい何でしょうか?
ブドウ糖に代わる第二のエネルギー「ケトン体」
「ケトン体」とは、脂肪が燃焼したあとに残る物質です。
糖質を摂っている人は、食物から摂った糖質を分解してエネルギーを得ており、この回路を「解糖系」と呼びます。
毎食欠かさず糖質を摂り、さらに間食でも糖質を摂っていると、体内にはいつも糖質が蓄えられている状態になり、体は糖質を使い続けます。
糖が体の中で余ると、使いきれなかった分はインスリンの働きにより中性脂肪として蓄えられるため太ってしまうのです。
夜間など何も食べない時間が続き、糖質が入ってこないときは体に貯蔵していたグリコーゲンを使うのですが、それがからっぽになった時、自力で糖エネルギーを生み出すシステムを人間は備えています。
このとき、体内の中性脂肪を分解してエネルギーを作り出すのですが、脂肪酸の一部は肝臓でケトン体という物質に代わります(ケトン体回路)。
この「ケトン体回路」は体脂肪を分解してケトン体エネルギーを生み出す「痩せる回路」なのです!
いったんケトン体回路が動き出すと、作られたケトン体はあらゆる細胞でエネルギーとして使われ始めるため、脂肪細胞中の中性脂肪がどんどん分解放出されます。
まさに「何もしていなくても体が勝手に体脂肪を燃やしている」という、ずぼらダイエッターには夢のような状態ですヽ($≧∪≦*◆)ノ
効果的な「MCTオイル」摂取量
MCTオイルがダイエットに効果的なのは分かったけど、1日にどれくらいの量を摂ればいいんでしょうか?
健康な成人の摂取目安量は、
- 1日30~100g
- 1回8~10g
と言われています。
こさじ1杯あたり約4.7gなので、1回の食事で小さじ2杯を1日3食摂れば目安量の30gをクリアできますね。
摂取目安量を増やすとお腹が緩くなってしまうこともあるので、よくばらずに目安量を守るようにしましょう。
MCTオイルを摂るBESTタイミング
1日の中でMCTオイルを摂るのに一番効果的なのが「就寝前」です。
MCTオイルを飲むと、体内でケトン体が合成されるのは前述したとおりですが、ケトン体が合成されると本来糖質から消費されている代謝が体脂肪から代謝されるように変化します。
寝ている間も人は基礎代謝でエネルギーを消費しているため、MCTオイルを飲みケトン体が合成されることで脂肪を基礎代謝のためのエネルギーに消費してくれるため体脂肪を燃やしてくれます。
脳に栄養がしっかり補給されて目覚めもスッキリするという利点もあります。
MCTオイルの摂り方
MCTオイルは無味無臭なので、基本的にどの飲み物に入れても味が変わることはありません。
ただし、多少の脂っぽさやコクが出るため味が薄いものより濃いもののほうが飲みやすいです。
私はコーヒーを飲むことが多いので、ブラックコーヒーにMCTオイルを入れて飲んでいますが、味は全く変わっていません。
あえて言うなら「油が浮いてる感」があるところくらいですかね(;´∀`)
なので普段飲み慣れている飲み物で全然OKです。
カフェオレ、トマトジュース、豆乳、紅茶、コーンスープ、味噌汁など‥
いろいろ試して自分にぴったりの飲み方を見つけると長続きしますよ('v`b)