生理前のむくみ解消法
生理が近づいてくるとむくみに悩まされる女性も多いと思います。
生理前は女性ホルモンの影響で栄養や水分が体内に蓄えられやすくなり、お腹周りやふくらはぎなどがむくみやすくなります。
そこで生理がそろそろ来るな、と思ったときに家やオフィスなどでも簡単にできるマッサージ法などを紹介します
生理前のむくみの原因
生理前のむくみはエストロゲンと呼ばれる卵胞ホルモンとプロゲステロンと呼ばれる黄体ホルモンの2つの女性ホルモンが影響しています。
エストロゲンは肌に水分を保持する働きがあり、プロゲステロンは妊娠を支えるためのホルモンのため、栄養や水分を溜め込む働きをします。
このため排卵後にエストロゲンとプロゲステロンの分泌が増える時期は体内の水分が溜まりやすくなりむくみにつながります。
むくみの改善方法
生理前のむくみにはマッサージが効果的です。
半身浴で体を温めてから就寝前に行うのが特に効果的(^▽^)/
ふくらはぎのマッサージ
1仰向けに膝を立てて横になります
2左足を曲げ、右のふくらはぎを曲げた左足の膝頭にのせてもみほぐすような感じで上下に動かします
3気持ちよさが感じられたら逆の足も行いましょう
毎日少しずつ継続して行うことで効果が期待できます
着圧ソックスを活用
むくみの解消には着圧ソックスも効果的です。
着圧ソックスは足に圧をかけて余計な水分を溜めないようにしてくれるので自分に合った強さのものを選びましょう。
余分な水分をなんとかしたい余り、着圧が強すぎるものを無理に履いては逆効果ですので注意しましょう。
生理前と生理中の注意点
生理前や生理中はむくみ防止のためにアルコールや塩分、香辛料の摂り過ぎに気を付けましょう。
また、体が冷えていると感じたときは体を温めるためにウォーキングやヨガなどの軽い運動を習慣的に行うとよいでしょう。
忙しくて運動する時間がないという方は半身浴や足湯、オフィス勤めの女性なら上着やひざ掛けを活用するといいですね。
むくんでいるからといって水分を控えるのは逆効果です。
体の巡りをよくするためにもこまめな水分補給を心がけましょう。
朝起きてコップ1杯の水(できれば常温のもの)を飲んだり、お風呂上りにも意識して水分を摂るようにしましょう。
まとめ
女性の体は女性ホルモンの影響でむくみやすくなりますが、日常生活でのマッサージや食生活の改善で生理前でもむくみにくくすることもできます。
日頃からマッサージやストレッチを習慣化させてバランスの取れた食事を心がけましょう。